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長石こたおよび個人サークル「こた工房」による


創作物のためのウェブサイトです。

ANNOUNCEMENT|お知らせ

  • 最終更新 日記を更新。
  • INFO 6月1日(日)に開催されるCOMITIA152に、サークル「こた工房」として参加します。
  • TOPIC エイプリルフールのために文字化け記事を仕込んでいました。アーカイブしておきます。
  • INFO ペンネームを改めました。KotaNagatra改め、長石こたです。活動は何にも変わりません。よろしくお願いします。
  • INFO COMITIA151の新刊はBOOTHおよびメロンブックスにあります。
  • INFO コミティア151、私のスペースに来ていただいたすべての方に、ありがとうございました。以降もよろしくお願いします。
  • INFO 都立大美術部有志の一員として、来年7月のデザインフェスタVol.61に出展します。

DIARY|日記

血を捧げた。あと就活も終わった。

2025-05-17 SAT.

はじめての献血。

 先日、初めての献血をしました。午前は某社の内定者説明会に行き、大学に戻ったら、大学内で献血をやっていました。そういえばやったことないな、でも少し勇気がいるよな、なんてことを考えながら、でも別に殺されるわけじゃないし、自分の血で誰かの命を繋げるのなら、それは素敵なことだなって思って、なんとなく献血会場に足を踏み入れました。
 初めての献血は、問診から始まります。簡単な個人情報を提供して、いくつかの質問に答えます。血液検査、血圧の測定などを測定して、問題ないと判断されると、ついに献血台に案内されます。採血とかって全くやったことない一方で、痛みに耐えるのはそれなりに自信があったので(過去注射で泣いた記憶がないくらいには)、なんとなくワクワクする気持ちがありました。
 末端冷え性の激痩せ方の私ですから、看護師さんからカイロを渡され、少しだけ血流が良くなってきたところで、ついに献血用の針が姿を現しました。献血用の針は、見た目が結構ゴツく、正直ビビりました。しかし、いざ針を刺されると、びっくりするほどあっけなく、そしてゆっくりと血を抜かれていきました。よく考えると、注射で痛いのは針を刺すときではなく、薬剤を注入されているときだなって思ったら、それも不思議ではなくなったのですが。あとで看護師さんが言っていたのですが、腕には痛点が散在しており、そこを針が刺してしまった時は結構痛いとのこと。痛点は見えないので、完全に運であるということ。これからも献血する機会はそれなりにあるのかもしれないなとは思うのですが、痛点をうまく逃れ続けることを祈るばかりです。

そして、就活の終了。

 さて、全く話は変わるのですが、昨日就活を終了しました。今週は最終面接が二つ、どうやら片方はご縁がなかったみたいなのですが、昨日受けた方の面接は即日内定をいただきました。我が指導教官の言葉を借りると、「選べる立場にあることは幸せである」とのこと。いざ選べる立場になると、それはそれは贅沢な立場になるわけでございます。そしてそれを「自分の意思で」選択することは不可能であること。ある人から言われました。「面接はかならず最後まで受け切りなさい、将来入った会社が合わなかったとき、あのとき蹴った会社がよかったという後悔の念を抱かないためにも」と。とはいえ、選べる立場にある今となっても、自信ある選択をすることはできないでしょう。これまでの選択もそうでした。やはり、先日も書いた通り、人生というのは、未来に広がる可能性を一つ一つ潰してゆく作業にすぎないのだと思います。でもそれを悲観するつもりはありません。いつかその道を振り返ったときに、歩いてきたなんらかの道が、ただそこにあるだけなのだと思います。なんかカッコつけてしまいましたが、どうせ選択期日は近いうちに来ますし、その時になればなんらかの選択をしていることなのでしょう。
 そして就活が終わった今、もう休んでいる暇はありません。まずは直近のコミティア、そして先に聳えるたかい高い修士論文に向かって……。

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