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長石こたおよび個人サークル「こた工房」による


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  • INFO コミティア151、私のスペースに来ていただいたすべての方に、ありがとうございました。以降もよろしくお願いします。

DIARY|日記

デザフェスにも出た。コミティアにもまた出た。

2025-09-10 FRI.

美術部の皆とデザフェスへ。

 前稿で、デザフェスへ参加したことについて次回のエントリで書くと締めましたが、結局また間が空いてしまいました。7/5と7/6でしたので、もう3ヶ月ほど前のことになりますが、一応リポートを書いておこうと思います。
 デザフェスへ美術部の皆で参加するというのはずっと前からの念願。私も含めて、部員には会場に一般参加者として行ったことがある人は多かったのですが、出展者経験のある人はほとんどいませんでした。加えて高額な出店費用。ハードルは非常に高く、とはいえ誰かが言い出さないと決して始まらないなか、とりあえず申し込んでおこうと人数を集めたのでした。
 とはいえ、なかなか何をするかは決まらないもの。(というのも、私以外なかなかイベントへの出展経験はなく、どういうものを作れるのかの具体的なイメージはなかったのかもしれません。)

準備をすませて。

 ただし、そこは歴戦の美術部員。毎年大学祭で物販をやっているだけのことはあります。ある人は缶バッジを作り、ある人は粘土をこねてフィギュアを作り、ある人はカレンダーを作り……みなさん思い思いに準備を進めたのでした。動き出せば早いのもいつものことで、販売物は全て当日までに用意されたのでした。
 また、準備といえばブースの装飾も重要です。いつものコミティアでは、一人のスペースは長机の半分、せいぜい90cm。長机に布をかけて、うしろにポスターを掲げればそれでいっぱいいっぱいです。しかし、デザフェスのスペースは1.8m四方あり、さらに頒布するものはたくさんの美術部員から集めた数多のグッズ。一方で使える予算は限られていますので、色々と考えた結果塩ビパイプを組み合わせてヤグラを組むことにしました。
 とはいえ、灰色のVP管をそのまま露出させるのは味気ないので、塗装をすることにしました。バーントシェンナのアクリルガッシュを厚塗りで筆塗りし、シルバーのラッカースプレーを軽く吹くだけで、さも最初から金属製出会ったかのような、重そうな質感が出せます。結構面白く、良い出来になりました。

そして当日。

 さて当日。結構持っていくものはあったのですが、駐車場を取ってないことはもちろんのこと、誰も出せる車がなく、手持ち搬入になりました。しかしここは人数の多い我が団体。みんなで分担して会場に持ち込み、なんとか設営に至ったのでした。
 運営は部員で持ち回りで行いました。なにせ持ち込み量が多く、同時にブースに滞在できるのはせいぜい3人。なので、みんな会場内を楽しく歩いたみたいです。なかなか即売会に足を運ばない人たちを会場に送り込めたという点で、大きな意義があったんだと思います。一方で、売上を立てることの難しさも痛感。部という単位ででいる都合上、全体の世界観を統一するということはしなかったのですが、めぐっていて面白かったのはそれぞれ自分の世界を持っているということ。ここは何屋さんで、あちらは何屋さんでというのがはっきりとしていて、そこに強みを見せられないわれわれはある程度歯痒かったです。しかし、今回売り上げは二の次。とにかく出展できただけでも御の字。何より、卒業前に一度出ていくことで、来年以降も継続して出てくれたら、老害としてもありがたい限りです。
 なにより、私も来年のデザフェスに出るつもりですから。抽選にあたればですが、イラスト描きの のまふうたろう 氏と一緒に、ライブペイントをする予定を立てています。何か合作もすると思います。都立の後輩よ、来年も会場で会おう。では。あ、あと9月にはコミティアにも出ました。こちらもまた後日、でもまた時間が空いちゃうかもしれませんが、勘弁してください。

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