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長石こたおよび個人サークル「こた工房」による


創作物のためのウェブサイトです。

ANNOUNCEMENT|お知らせ

  • 最終更新 日記を更新。
  • INFO 6月1日(日)に開催されるCOMITIA152に、サークル「こた工房」として参加します。
  • TOPIC エイプリルフールのために文字化け記事を仕込んでいました。アーカイブしておきます。
  • INFO ペンネームを改めました。KotaNagatra改め、長石こたです。活動は何にも変わりません。よろしくお願いします。
  • INFO COMITIA151の新刊はBOOTHおよびメロンブックスにあります。
  • INFO コミティア151、私のスペースに来ていただいたすべての方に、ありがとうございました。以降もよろしくお願いします。
  • INFO 都立大美術部有志の一員として、来年7月のデザインフェスタVol.61に出展します。

DIARY|日記

コミティアに出た。

2025-07-25 FRI.

コミティア152に出ました。

 お久しぶりの更新です。就活が終わってからもイベントが盛りだくさんで、それらをひとつずつこなしてたらこのページの存在を忘れ始めていました。なぜかある方面からこのページの再開を望む声を多くいただいており、いま修士研究の息抜きに日記を執筆しています。書かない間に結構書くことも溜まってきましたし、ここいらで一稿。
 表題にもありますが、まずはコミティアにサークル参加してきました。コミティアへの参加も結構な回数になってきましたが、今回は就活との両立が厳しく(流石に今後の人生を左右するイベントを抑えてまで漫画を描くほどの漫画バカにはなれなかったのだ)、コピー本なるものを初めて発行することになったのでした。奇しくも、先日おうちにレーザープリンタを設置したばかり。インクジェットプリンタよりも格段に早く、そしてくっきりと印刷が可能なレーザープリンタはコピー本作成にはもってこいなのでした。
 かくして限界の中完成した、拙著「モハにかんする冒険」。コピー本ならではの面白さもありました。漫画本体はたった8ページ、電車に乗ろうとした少年がふしぎなことに巻き込まれる、こた工房的にはよくあるお話です。でも、今回こだわったのは装丁やその他。世界堂で仕入れてきたかわいいキラキラ特殊紙を表紙に、糸綴じなるものに初挑戦してみました。その数40部ほど、我ながらこれを当日の夜に縫い切った気力には褒めてやりたいものです。

さて、糸綴じについて

 ネットの海はひろしといえども、意外と糸綴じのやり方というのは転がっていないものです。今後糸で製本をしたいというドMなあなたに向けて、簡易なものではありますがここにそのやり方を記しておこうと思います。
 必要なものはわずかに4点、全て100均で揃います。まずは原稿、そして刺繍針。刺繍糸に千枚通し……。以上です。やり方の詳細は右記画像を見ていただきたいのですが、(印刷は問題なくできているものとして)まずはガイドとなる紙を用意します。そしてガイドに合わせて、千枚通しで全ての原稿に穴を開けます。そしたら準備完了。刺繍糸を針に通して、むかーし家庭科で習った玉結び。端からなみ縫いを開始します。下まで行ったら、そのまま折り返してなみ縫い。最後は玉留めで止めちゃってください。意外とどうにかなるもんです、ほらあなたもかわいい糸綴じの本ができたでしょう?
 糸綴じ、同人誌はもちろん、ホッチキスを使わないのでオリジナルの絵本とかにもいいのかもしれません。さあみんなもレッツ糸綴じ。(これを読んで実行する人、もしいたら私がとても嬉しいので、当ホームページ「about」の欄にあるフォームから報告してください。報酬は何もありませんが、長石こたが喜びます)
 コミティアでは幸い、結構な好評をいただきました。製作者冥利につきます。結構前のことにはなりますが、きてくれた全ての方に感謝いたします。
 あと、美術部のみんなを引き連れてデザインフェスタに出たりもしたのですが、本稿も結構長くなってきたのでそれは次のエントリで。それでは。

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